「サッカーゲームを作ろう」のレポート  (Scratch)

「サッカーゲームを作ろう」のレポート (Scratch)

来ていただいた人数と年齢

開催2日前まで3名のご応募しか無かったのですが、直前に1名、現地で1名、ボランティアの方のパソコンをお借りし1名、合計6名の参加となりました。Scratchは経験者(ワークショップ1回目に参加)が1名、他は未経験、63歳女性の方が会場で飛び入り参加となり、年齢は8~63歳。皆さん地元 津の方でした。

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今回は9~63歳と幅広く

やったこと

Scratch1.4(当初2.0を使う予定だったのですがまたしても現地でインターネットが使えず1.4にしました)を使い、最終的に「サッカーゲーム」を作りました。

大まかな流れはこんな感じ。(開催時間:3時間)

  • 挨拶
  • 基本的な動かし方(ねこを動かす)
  • 自由時間
  • 休憩
  • ゲームを作ってみる
    (自分の写真の取り込み加工→キーボードで操作する。単にボールを蹴る)
  • 休憩
  • ゲームを作ってみる
    (ボールを4方向から蹴る。ゴールを作る、キーパーを作りゲームオーバーを作る)
  • 休憩
  • ゲームをより楽しくする
    (ディフェンスを作る、難易度を変える、音や色を変えるの紹介)
  • ゲームの公開(2.0の紹介)
  • これから勉強して行くには(中を見る、共有とリミックス、参考書)

前回と異なるのは、時間短縮のために用語説明を説明中に入れ、2.0の紹介などを少なくしました。
講習途中で時間が足りなくなることは分かっていたのに、若干無理して「ゲームをより楽しくする」+αの説明を入れてしまったので予定を1時間オーバーし約3時間のワークショップとなりました。

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事前に撮って貰った写真を切り抜きます

皆さんの反応

2回目参加の方が居たので内容を迷ったのですが、「前半30分は前回と一緒になります」と事前に伝えておきました。

当初は1回目に比べ発言が少なかったですが、最終的にはあれやこれやと色々意見や自分の発想を話してくれました。自分のキャラクターがボールを蹴る所は反応が良かったように感じました。

ブロックを組むスピードが年齢により異なり、同じ内容でやるのはちょっと無理があるのかなぁとも感じました。小学生低学年の子は習ってない座標の所が難しかったみたい(そりゃそうだ)。中学生の子はサクサク進むので待ち時間が発生、63歳の方は「ゲーム」そのものに馴染みが無いようで今回の内容では若干きつそうでした(アニメーションや音楽なら楽しんで貰えたのかも)。

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みんな真剣。2度目に参加した方は前半暇そうでしたごめんなさい。

アンケート

講義の最後にこんな感じのアンケートを取りました。全部「普通」につけられるのが嫌だったので中間は用意せず、凄くよかった/よかった/悪かった/凄く悪かったの4択としました。

  • 今回のワークショップはどうでしたか?
  • ワークショップはむつかしかったですか?
  • せんせいの説明・早さはどうでしたか?
  • ワークショップの時間はどうでしたか?
  • 今後このようなワークショップがあったら行きたいですか?
  • あてはまるもの全てに○をしてもらう
    もっと長い時間やりたい もっと自由にさわりたい もっと色んなブロックの説明を聞きたい もっと丁寧に一つ一つを説明してほしい 作ったゲームで遊ぶ時間がもっとほしかった 今回のゲームをもっと面白くしたい
    違うゲームを作りたい:アクション シューティング RPG その他
    違うことをしたい:絵をかく アニメーションを作る 音楽をつくる センサーボードを使う レゴを使う その他

結果はこんな感じ。

アンケート

  • 「凄く面白かった」と言ってくれている子は「次も来たい」と言っている。
  • 3時間やったのでやっぱりみんな「少し長かった」と感じている。
  • 中学生以降には今回の内容は若干あってないようだ。
  • 概ね面白いと言ってくれている→良かった。
  • 女の子はゲームよりも違う物を作りたがっている。

感想と反省点

やっぱり参加した子ども達は凄く楽しそうでした。いやぁ やって良かった。

ただ集客に関しては未だ難しく、これは今後の課題です。当初1回目と全く同じ内容をしようと思っていたのですが他の方のアドバイスでリピーターを作っていかねばとてもじゃないけど人が集まらないことに気づきました。講習内容を考えるのが結構大変でした。

子どもに直接アピールできる機会が無いので、どうしても親御さん向けへのアピールになるのですがプログラミングなんて興味ないし(←自分が)ってなって、なかなか子どもまでたどり着けない…と言うのが多いような感じがしています。

また、2回目参加の子に家でやってみたー?って聞いたらやってないーって言ってました。このワークショップだけで終わってる感じなので、Scratch2.0を使ってどんどん共有→参加者がフォローし合うみたいな方にでき、モチベーションがあげられる環境を作りたいなぁと思ってるのですが、会場ネットつながらへん&時間の関係でなかなかそこに行けません。

自由時間が少なく、発表も出来なかったのが残念。次回はもう少し自由にやってみたい。

今回も前回と同様、隣に親御さんについてもらったのですが、この人数ならボランティアの方が2名以上居たら親御さん無しで行けそう(自分で手を動かさない親御さんはかなり暇そう)&その方が子ども達が伸び伸びできて楽しそうな気がするので次回はそうしてみたいと思ってます。

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横で見てるだけだと辛いですよね… 次回以降は考えます。

最後に

これの為にわざわざ長島からボランティアに来ていただいた田中さん(@tanakaxxxx)、鈴鹿から青柳さんありがとうございました。助かりました。
また、参加して下さった子ども達もありがとう。次回もよろしくお願いします。

田中さん

ボランティアの田中さん(中央)

青柳さん

ボランティアの青柳さん(左)。PC貸してくれてありがとう。

次回参加してみたい

これを見て次回ワークショップの参加やボランティアに申し込みされたい方はコチラ

 

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