光や音を利用した作品を作ろう

第５回目の内容「光や音の情報やモーターを使って遊ぼう」

今回のワークショップはセンサーボードと呼ばれる、光や音、スイッチをパソコンに取り込む機械を使って外の世界とコンピュータをつなぐ（今風な言葉で言うとフィジカルコンピューティング）を体験します。

センサーボードを使うと、外部の光の強さや音の強弱を数値化し、それを利用したゲームやアニメーション作品、アルミホイルをスイッチにしたりモーターを組み合わせ、プログラミングを行い工作的なものを作成することなどが可能です。

…と書いても分かりにくいと思いますが、自分の周りにある音や光をパソコンと連動させて色んな作品を作りたいと思ってます。希望としては下のような事をしたいのですが、準備の関係でどうなるかは分かりません（あまり期待はしないで下さい）。

• 悪の電子工作を子供に教える（デイリーポータルZ）
  http://portal.nifty.com/kiji/140110162950_1.htm
• センサーボードを使って楽器を作った例（函館市青年センター）
  http://blog.canpan.info/hako-youth/archive/787
• 他の作例（Youtube）
  http://www.youtube.com/results?search_query=nanoboadag

今回は、「モーターを使った動く工作コース」（プログラミング自体は少ないです）と「プログラムへの応用コース」の２つに別れてワークショップを行う予定です。

従来の「みんなで良く似たものを作る」ワークショップでは無く、子供自身が自分で考え、自由な作品作りとなる予定です。

こんな機械を接続します

明るさを元に「大きさ」を変える例

こんな風なブロックが出てきます

参加者の対象

今回のワークショップは時間の関係で、Scratchの基本的な操作説明は行いません。

• 以前 当ワークショップに参加された方
• ご自宅等で既にScratchを使われている方
• Scratchの基本操作を事前に学習された方

が対象となります。

お子様がScratch未経験の方は、保護者の方が隣に付いていただき、事前に下記のビデオ講習（無料）を見て、「最後まで実際やって」（ビデオを見るだけは×）みてください。ビデオの内容がお一人で出来そうなら参加可能です。

• ドットインストール（Scratch入門）
  http://dotinstall.com/lessons/basic_scratch_v2

センサーボード購入について

今回のワークショップはセンサーボードが必要となります。誠に申し訳ありませんが、残念ながら団体の体力的に全員分 揃えることは出来ないため、基本自己購入となります。下記いずれかのボードの事前購入をお願いします（会場でのデモ等はNanoBoardAGを使用します。オススメはNanoBoardAG+モーターです）

既に、NanoBoardAG、Picoboard、LegoWedoなどのセンサーボードをお持ちの方はそれをお持ち込み下さい。購入に関し、ご質問等ございましたら、facebookページ若しくは問い合わせページにてお問い合わせ下さい。

• NanoBoardAG(+モーター) ￥2,300
  http://tiisai.dip.jp/?page_id=449
• Nekoboard ￥3,456
  http://www.switch-science.com/catalog/1000/
• PicoBoard ￥5,079
  http://www.switch-science.com/catalog/614/ 
• Lego WeDO ￥18,900
  http://www.mdstorm.com/wedo/index.html

ちなみに、当ワークショップで今後センサーボードを使った講座を行うかどうかは未定です。

センサーボードレンタルについて

伊勢市のギークカフェ伊勢さまと、四日市の株式会社ジーニーズさまより、「三重の子ども達の未来のため」にと、センサーボード費用をご寄付頂いております。この費用でボードを７枚購入するため、抽選で７名様はレンタルボードでの参加が可能となります。参加申込みフォームで「レンタル」を選択して下さい。

開催概要

協賛

ギークカフェ伊勢

株式会社ジーニーズ

マツモシステムズ

山路工業株式会社
 

>> ワークショップに参加する <<