「おもろデジタル」のレポート (Scratch + カッティングマシン + ポリッドスクリーン) in Scratch Day in Osaka 2014

「おもろデジタル」のレポート (Scratch + カッティングマシン + ポリッドスクリーン) in Scratch Day in Osaka 2014

全世界で行われているScratchの1年に1度のお祭りScrath Day。例年、東京で派手にやっているのは うらやましいなぁと見ていたのですが、今年は大阪でもやるってのを見てワークショップをする方で参加してきました。

で、ここではScratch Day in Osakaがどんな風やったかのレポートも交えて… と思ってたのですが、三重からの日帰りだったので昼に着き、直ぐにワークショップの用意と忙しく、他のブースは全く見ることが出来ませんでした。

パンフレットによると、Smalrubyやアーテックさんのロボティストなんかの展示があったみたい。Smalrubyは前にRuby Associationのページで見たことがあったので見てみたかったのですが、残念。Scratch/Squeakと言えばこの方って感じになってる阿部さんの基調講演や主催者を交えたパネルディスカッションは面白かったです。

豪華なパンフレットで驚いた。

豪華なパンフレットで驚いた。

「オモロデジタル」

とりあえず書けるのは、自分でやったワークショップの内容だけなので、これをレポート。

今回は透過スクリーン+色んな形に切った紙+プロジェクター+Scratchでちょっとだけクスッとできる作品(アニメーション)を作ってもらい遊ぶみたいな内容をMakerLabNagoyaの朝尾さんと一緒にやりました。

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募集時の簡単な説明。紙は固定する子が多かった。

百聞は一見にしかずなので、ここで実際に作ってもらった一部を。視聴席からは若干ずれた場所から撮っているので紙とアニメーションの重なりがいまいちですが、子ども達が座っている正面からは重なるように位置を調整してもらいました。

企画に関しては当初、一人で単に透過スクリーンに映すだけの物をと思っていたのですが、朝尾さんにお声がけしたところ、デジタルカッティングマシンで何か出来ないかなぁと言われた&大阪だけに何か楽しげな物を作ってくれる気がすると言うことで、上記のような形になりました。

使用した紙(右側は手書きから作った)

使用した紙(右側は参加者の手書きから作った)

流れ

  1. 概要説明
  2. カッティング済みの紙を選ぶ
  3. Scratchで自由に背景作成
  4. 個別に透過スクリーンでテスト(位置あわせなど)
  5. みんなで発表

全1.5hで5を30分取りたかった為、準備やら説明やらで3は45分くらいになってしまいました。ブロックの動かし方などの説明は一切行わず、出来る子は勝手にやって貰い、経験の浅い子の質問に答える感じになりました。

右奥が透過スクリーン(ポリッドスクリーン)

右奥が透過スクリーン(ポリッドスクリーン)

良かった

  • 一人で結構自由に作品を作れるレベルの子にはそこそこ楽しんで貰えたようだ(アンケート結果より)
  • こちらが「思って無かった」やり方で作品が作られ、発表して貰ったので僕も楽しかった
    「ジャンプ」するを紙を動かすのでは無く背景そのものを動かす、タイマーを頼りに紙を置くターゲットを決めるなど。
  • (三重ではまだ会った事の無い)Scratchを使い込んでる子の凄い動きを見れた
  • Scratch 2.0(web)は1台だけプロジェクターにつながった環境での発表に凄く楽(共通のID/Passを使用したのでファイルを集める手間が省けた)

悪かった

  • 対象を「Scratch経験者」として募集したが、「経験者」のレベルが違いスムーズに出来なかった。Scratch Dayにワザワザ来るような子の「経験者」ならそれなりに経験を積んでいそうと思ったけど、(子どもが特別興味なくても)親御さんに連れられて来てるので、一般的なワークショップと同じと考えるべきだった。
  • 実質、作業は45分だったので、かなり駆け足になってしまった。
  • 45分で「クスッと笑える」は余計だった。単に紙と透過スクリーンを作ったアニメーションワークショップにすれば良かった。

アンケート結果

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課題

「経験者のみ」の募集であっても、経験、年齢の差はあるので、思ったような進行はできませんでした。

今回は「こんなのを作ったら完成」的な物は無く、難易度/ゴールも自分自身が設定し、単に四角い物を色んな色にするだけでも作品としては見られるような状態にはなるので、自分のレベルにあったものを作ってくれるかなぁと思ったのですが、当たり前ながら子ども自身は こうやって動かしたい→でもやり方が分からないってのが多く人手がかかりました。

初対面&45分で、レベルの差を上手くやる方法… きっとあるのでしょうがまだ模索中です。

最後に

今回のScratch Day in Osakaの主催者のお二人(森井さんと原さん)は現役の大学生の方。おしゃれビルの施設を借り、企業からスポンサーを集め、パンフレット作ったり、著名人を集めたり、雑用やったり進行したりと、自分の大学時代を思うとあまりにもの違いに驚き、素直にいやぁ凄いなぁと感じました(今でも出来る気がしない)。やっぱり若い人がやるとイベント自体にもなんだかパワー有るなぁと感じたオジサンでした。

Scratch Dayは今週末は全国色んな所で開催されるみたいです。皆さんの周りでも開催されてるかもしれませんよー。是非。

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